肩こり

こんにちは。

泉佐野にあるニコニコ整骨院です。

 

多くの人が悩む肩や首のこり。

 

頭の重さは5~6㎏もあり、そんな重い頭を支えているが、首と肩です。

 

日本人は欧米の人と比べると、頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉がきゃしゃにできているため、肩こりを起こしやすいと言われています。

 

厚生労働省の『国民生活基礎調査(平成19年)』によると、私たちが日常生活で自覚している症状のなかで、肩こりは女性では1位、男性では2位になっているほどです

 

肩こりは日本人の宿命ともいえる症状ですが、とくに中年以降は骨や筋肉が弱くなるので注意が必要です。

 

たかが肩こりと思っていると、こりが痛みに変わり、何をするにもつらいといった状態になりかねません。

 

では、肩こりの原因を見ていきましょう。

 

肩こりの原因とは?

 

肩こりの原因は数十種類もあって、人によってさまざまです。

 

そのなかで多くみられるのが、「同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレス」によるもので、4大原因とされています。

 

① 同じ姿勢でのデスクワーク

 

同じ姿勢で長時間パソコンなどに向かっていることで、肩甲骨や肩関節の動きが損なわれ、僧帽筋などの筋肉に緊張が続き、肩こりの症状があらわれます。

 

さらに姿勢不良が加わると、神経が圧迫される状態が続き、肩こりが進みます。

 

② 眼精疲労

 

パソコン、スマートフォン、タブレットなどの長時間使用による目の酷使や、メガネの度が合っていない、ブルーライトや紫外線の影響、ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れなどは目を疲労させる要因になります。

 

そして、これが続くと慢性的な目の疲労が定着し、目の症状だけでなく、肩こりも含めた全身の疲れを伴う眼精疲労を引き起こすことがあります。

 

③ 運動不足による筋肉疲労と血行不良

 

日頃から体を動かしていない人は、筋肉が普段使われないので、筋肉の緊張や疲労が起こりやすくなります。

 

運動不足は血行不良を招くので、これもまた肩こりの原因になります。

 

加えていえば、体を動かさなくても一定の姿勢を維持するためには筋肉を緊張させる必要があり、運動不足は肩こりの大敵といえそうです。

 

④ ストレスによる緊張

 

肉体的または精神的なストレスを受けると、筋肉を緊張させる自律神経(交感神経系)の働きが活発になります。

 

そのため、肩周辺の筋肉が緊張し肩こりが起こります。

 

ストレスが一時的なものであれば回復しますが、連日ストレスにさらされると筋肉の過剰な緊張が続き、肩こりが慢性化することがあります。

 

肩こりの慢性化は、慢性的な疲労につながります。

 

通常の疲労は休息や睡眠で解消できますが、精神的なストレスが重なると休息や睡眠も不完全なものとなります。

 

疲労が慢性化するように、肩こりもまた慢性化することがあります。

 

さらに、日常生活以外の原因が加齢による骨や腱の衰えです。

 

加齢による骨や腱の衰え・・・肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

 

加齢などによる肩関節の骨や軟骨、筋肉などのわずかな変化が重なり慢性的に軽い炎症が起きていて、肩が痛んで動かしにくくなる状態です。

いわゆる四十肩・五十肩は、これに相当すると考えられます。

 

腕を体の後ろに回すこと、例えば腰の後ろでエプロンのひもを結ぶ動作がしづらくなるなどが特徴で、腕を上げようとするときに痛みを感じます。

 

原因は明らかではありませんが、肩関節をとりまく腱の組織が老化して、使いすぎによる炎症が起こっていると考えられています。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

 

この記事では、肩こりの原因を見てきました。

 

肩こり痛の原因は日常生活の習慣にある場合が多いのですが、なかには深刻な病気の症状として現れるケースもあるので注意が必要です。

 

当院では肩の痛みに詳しいスタッフが、患者様の症状に合わせて適切な整体施術で可動域を回復させていただきます。

 

肩こりでお悩みの方、ぜひ当院で整体施術を受けてください。